君が幸せでありますように ~鬼滅の刃~

書物と映像

原作がもう少し細かく描いていたなら、人間の業とか、悲しみとか、崇高な部分と自分勝手な部分がもっと、よく伝わったのではないかと思う。本当に良い作品なのに駆け足すぎて、大事なエピソードが文字になったり、余韻があまりなくてちょっと残念に感じている。

鬼になるのも人間だし、それを自らを犠牲にして滅するのも人間

人間には鬼にも鬼殺隊にもなれる部分がある。

鬼を退治して終わりの話ではないと感じている。

賛否両論あるようだが、未来の話は個人的には救いになった。

炭治郎とカナヲの子孫がいてよかった

自分の幸せを求めることなく、未来のために戦って散った人たちのためにも

彼と彼女はたとえ短い時間だったとしても、好きな人とと幸せに過ごせたのだと思うと

良かったなあ、良かったねえと思う。

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