人間力について考えさせられる~きたきた捕り物帖 宮部みゆき著~

書物と映像

突出した能力のない主人公北一が、周りに助けられながら、商いをしたり、事件を解決したりする

平たくいうとこのようなお話なのだが、ものすごく面白い。

北一は探偵ものの主人公の様に特別な能力はないが、周りの人達が特殊な能力を持っており,北一はそれに気がついて尊重、尊敬できる心を持っている。

自分自身を客観的に見て、反省し成長しようという気持ちがある。

受けた恩に感謝して、それを行動にしている。

彼のこうした人間力に、周りの人達ばかりでなく、非凡な能力をもつ人々も思わず協力したくなる。読み手の私も彼を応援したくなる。

ある意味すごい能力を持つ主人公かもしれない。

私自身は人を頼ることが苦手だ。自分でなんでもやってしまいたくなる。そこには私の人に頭を下げたくないとか、貸しを作りたくないとか、頑固なプライドがある           でも人から頼まれたらどうか?少し嬉しく誇らしいような気持ちで手伝ってあげる(もちろん常に寄生するような人の頼みは御免だが・・・)そうなんだよね・・・

北一のように素直でいれたら、いろんなことは楽になるかもしれないと思う。        北一に学べだ!!

宮部みゆきさんの小説はどれも面白いけど、                      時代小説は私的にはハズレがないピカイチのお話だ。

きたきた捕物帳もまだ続いていくと思うし、北一の成長と共に楽しみにしている

犬好きなので、シロとブチの活躍も楽しみにしている。

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